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出水ではツルたちを鳥インフルエンザから守る為、ツルの保護区内のあちらこちらの道に消石灰がまかれたり消毒液のマットが敷かれていました。
車はその場所を通過する際タイヤが消毒されます。
また、立入禁止になっている道もありました。


そんな様子を見て、ここでは車から降りたり道を歩き回ったりすることは禁止なのかと思いツル観察センターで尋ねてみると、立入禁止区域以外は特に制限はないとのことでした。
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というのもこの景色。
ツル保護区から外れると人っ子ひとり歩いていないので、疫病対策のため徒歩禁止なのかと思ってしまいました。
バーダーさんはどこにいるかというと、農道を車でゆっくり走って探鳥されているようでした。
ここでは大きなツルがメインなので、広いし車からでも十分探せるってことですね。




私は出水の田んぼや河口を歩いて、ツル以外の鳥を探してみました。
ツクシガモがいっぱい飛んでいます。
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マガンとヒシクイのように見えるのですが自信なし。



カモが飛ぶとその尋常ではない数に驚きます。
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田んぼにヘラサギがいてびっくりしましたが、この辺りではめずらしくないようです。
かなり近くで撮らせてくれました。
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ひと気がないせいか、歩いていると次々にいろんな野鳥が飛び出してきます。
タシギがいっぱいいましたが、全部飛ばれて撮れたのはこの1羽だけ。
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ちょうど光線の加減がよくてタゲリのグリーンがきれいでした。
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河口をのぞいたら小さいシギたちがいました。ハマシギかな。
天気は良いし、暖かいし、次々にいろいろ出てくるしで、思った以上に楽しい出水の探鳥でした。
出水はツルもたくさんいるけれど、他の野鳥も数がケタ違いに多くてバードウォッチングし甲斐のあるところでした。

「鳥に会う旅」の著者叶内氏は、初めての出水で1週間滞在したとのこと。
なるほど、ここは探せばもっといろいろな鳥が楽しめる所だと納得しました。

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出水で見たかった鳥は、ツル以外にミヤマガラスとコクマルガラスがあります。
ミヤマガラスは探さなくてもたくさんいるのですが、コクマルガラスは4羽しかいないとのこと。

こちらはミヤマガラスの群れ



ミヤマガラスは、冬鳥でハシボソガラスほどの大きさです。クチバシが白っぽいのが特徴。
あらかじめ出水のミヤマガラスのことを調べていたので意識して見たのですが、知らなかったらきっと「ハシボソかな~」くらいで終わっていたと思います。
自分の場合、カラスって普段雑に見てしまいがちです。


コクマルガラスはミヤマガラスの群れに混ざっているということだったので、まずミヤマガラスを見分けることが大事だったのです。
でも田んぼにいる時は見つけにくいので、電線に並んでいる時にコクマルガラスを探したら…

いました~!

この場所でしか出会えなかったのであまり良い写真ではありませんが、右端はミヤマガラスで左の二羽がコクマルガラス。
コクマルガラスも冬鳥で、見てわかるようにミヤマガラスより小さく鳩くらいのサイズです。
コクマルガラスには黒タイプと白タイプがあり、二羽のうち左が黒コクマル、右は白コクマルになります。
白コクマルは白黒の見た目から別名「パンダガラス」とも呼ばれるようです。
およそカラスらしくないカワイイ声で鳴いていました。
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コクマルガラスだけをトリミングしました。
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指宿で一泊した翌朝は長崎鼻にちょっと寄り、今回の旅の目的地「出水」へと向かいます。
指宿と出水って130kmほど離れているので移動が大変でしたが、どちらも行きたかったので欲張ってしまいました。
すっきり晴れて開聞岳がきれいでした。
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何回も読んだ叶内拓哉著「鳥に会う旅」では、第一章が出水のツルの話です。
30年も前に書かれた本ですが、この本を読んで冬の出水で探鳥してみたいと思うようになり今回念願かないました。
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ツル観察センターから見た出水の風景です。出水ってこんなに広々した所だったんだ~。
黒い点々はマナヅルとナベヅルで、1万羽以上のツルがここで越冬するということです。


保護区域外にもあちこちにツルがいっぱいいます。こちらはマナヅル。


たくさんいるツルたちは、くつろいでいるようでいて結構敏感です。
ちょっとしたことに驚いて一斉にふわぁ~っと飛び上がるナベヅルたち。


翌朝早朝に探鳥に出ると、遥か彼方からツルたちがこちらへ向かって飛んでくる風景に出会いました。
出水にツルの声が響き渡ります。朝焼けの飛翔は感動ものでした。
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ナベヅル
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マナヅル



他のツルは、現在カナダヅル3羽とソデグロヅル1羽が越冬しているということで、たまたま出会った方がソデグロヅルの場所を教えてくださいました。
ただ3kmほど離れた場所をざっくり聞いただけだったので、広い田んぼを自力で探すと偶然見つかりました。
カメラマンは誰もいません。

一見真っ白なツルですが、広げた翼の先が黒色で名前の由来となっています。
大きさはマナヅルと同じくらいで125~137cm。
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こんなにツルだらけなのにソデグロヅルは1羽しかいないとのことで、貴重な鳥を見ることができました。
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ニ泊三日で鹿児島へ探鳥旅行に出かけました。
神戸⇔鹿児島は飛行機、現地はレンタカーでの移動です。
私は初めての鹿児島です。

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am9:00頃鹿児島空港に到着し、鹿児島湾を南下しました。
本日の目標は「カツオドリ」。
カツオドリは熱帯・亜熱帯の海鳥で、陸地から見られるのはここだけらしいのです。
しかも季節は秋~冬だけと聞けば、海鳥を見たことがないのでもう見たくて見たくてウズウズします。

向こうに見えるのは桜島。
しかし、待てど暮らせどな~んにもきません。
調べてきたポイントは、間違っていないはずなんだけど…
で、一旦昼食を食べに行き、その後仕切り直ししました。

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美味しくて食べ過ぎた昼食を終えて、また海に戻ってひたすら待ちあきらめかけた頃…
来た~!
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待っていたカツオドリがやってきました。
翼開長130~150cmほどある大きな鳥です。顔に青みがあるからこれはオスかな?
その後もたま~にやってくるカツオドリを撮ってまぁまぁ満足し、この日の宿泊先指宿へ向かいました。
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こちらはメスのカツオドリ。
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車で移動しながら見るともなく海を見ていると、鳥がいっぱい飛んでいます。
停車してよ~く見るとカツオドリ50羽くらいの大群でした。

ポイントはここだったの~!?

魚を見つけると翼角を尖らせ、海へ突き刺さるようにダイブしています。
先ほど感じた物足らなさは、この迫力ある急降下が見られなかった為だったのでテンションが上がります。
でも速すぎてダイブ撮れず… 鳥のダイブとか撮れる人尊敬
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そこから30数km、指宿の海岸線を走っているとまたもやカツオドリを見つけました。
な~んだ、どこにでもいるじゃないですか!(笑)
飛んでいる場所が岸から遠かったのですが、カツオドリは大きくて見つけやすい鳥です。
初日からひとつめの目標をクリアでき、指宿の砂風呂に入って温まりました。
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年末年始は実家に帰省していまして、元旦はお城で探鳥しました。

陽があたる暖かい場所にエナガ多めの混群見~つけた。


ジョウビタキ♂は窓に映る自分に反応していました。

などとのんびり散歩していたのですが、帰宅途中にスマホが鳴り地震がきました。
一昨年のゴールデンウィークに訪れた能登半島に大きな被害が。
あの時舳倉島への航路が欠航したので輪島に2泊したのですが、雨で何もすることがなく漆器店を何件も巡ったことなど思い出しました。

吉田漆器


シンプルで和洋どちらでも使えそうなデザインが気に入り購入した吉田漆器工房のshop「La Quarta」(ラ・クアルタ)さん。「La Quarta」とはイタリア語で「4代目」という意味で、現当主の吉田宏之氏は上塗り師4代目なのだそうです。
しかしお店の場所が朝市通りだったので火災に遭われたのでは…と、言葉もありません。


使えば使うほど生活艶が出てくる輪島塗のお椀を今も毎日大切に使っています。
今年また舳倉島へ行きたいと考えていたので、輪島の方々の状況と、情報が全くない舳倉島はどうなっているのだろうと気になります。

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※お店の画像は吉田漆器工房HPからお借りしました