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久しぶりに山へ探鳥に出かけました。
今日の目標はムギマキ。


キビ♀はよく出るものの、たまーにムギ♀という状況でした。
淡い黄色の胸がカワイイ鳥です。5~6回は見ました。
しかし夕方まで粘ったものの、ついにムギ♂は現れず。
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お昼は、早朝に炊いた栗たっぷりおこわのおにぎり。
栗は夫の実家で採れた栗をむいて冷凍していたものを使いました。
空きっ腹にまずいものなし。笑


栗おこわを食べていると、キビ♀が野生の山椒の実を食べにやってきていました。(下の写真右の赤い実)
鳥は辛味を感じないと聞いたことあり、以前カラスザンショウのぴりっと辛い実の味見をしたことがあります。
なのでこの山椒の実はどうかな?と噛んでみたら、何も味がしません。
と、数十秒後・・・
ア”~~~ッ!

舌も唇も痺れてしまい、お茶を飲んでも強烈な辛さが治まらず10分ほど大変でした。
良い子はマネしないように。
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とまぁ、バカなことをやっておりますが話を戻すと、最近図書館で借りて面白く読んでいる本があります。
BIRDER SPECIAL「日本の渡り鳥観察ガイド」。


この本によれば、旅鳥として日本を通過するムギマキのルートはこんなルートになるらしい。
日本でたくさん食べて体力をつけ、元気に渡ってほしいと思う。
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通りすがりのため池にて見つけた4羽のチドリ。
でもとても遠~~~い。
そろりそろりと近づくものの、まだ数十メートルもあるのに人の気配を感じて飛んで行ってしまった。
ボケボケ写真を精いっぱい拡大して調べ、コチドリ(冬羽)かなぁ…。しらんけど…



木々の間には、またもや苦手なムシクイがいた。
黄味がかった眉班に。。。


頭央線はなさそうで翼帯が2本あるように見えなくもないってことでメボソムシクイとすることに。
しらんけど…


この日は天気がよすぎて暑かった~。
カワウの群れが何組も飛んでいました。



モズの声もあちこちで聞こえ、秋ですね。顔コワイよ…



エゾビタキもくるくる飛び回って採餌していました。
ふぅ~、わかりやすい鳥って助かります。笑

この記事は週末書こうと思ったものの、わからない鳥を図鑑で調べていると増々混乱してきました。
数日置いてもう一度写真を見てみると、意外と気分も落ち着き前回気がつかなかった特徴に気づいたりするもんですね。

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三連休はお気に入りのため池に出かけたものの、このところの雨で水位が上がりとてもシギが歩ける状態ではなかった。
ため池周辺にいたムシクイ。
頭央線が見えないのでセンダイなのかメボソなのか判別に迷っています。
10月なのでメボソなのかなぁ…と思うのですが自信なし。



後々わかるかもしれないので自分の資料としてもう一枚載せます。クリックでちょっと拡大します。
ムシクイはむずかしい。



ため池は諦め、ムギマキはどうなっているのか近くの山へ。
カラスザンショウの実はそろそろ熟す頃なのですが、ムギマキは現れず。
代わりといってはなんですが、コサメビタキがいっぱい。
目がクリクリしていていつ見てもカワイイ鳥です。
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少ないけれどエゾビタキもいました。
この時期らしい山の鳥も見ることができ午前中で撤収しました。




久しぶりにスパイスカレーを食べたくなったので冷蔵庫にある材料だけで作りました。
多めの油にクミンシードを入れ炒め、そこへみじん切りにした大量ニンニクショウガも炒めます。
みじん切り玉ねぎ2個分を入れ茶色になるまで気長に炒め、自家製トマト水煮冷凍を解凍して入れ煮詰めます。
カレー粉大匙2とコリアンダーシード(自家製)をミルでひいて大匙3くらい入れてねっとりするまで炒めたら塩で味付けしてカレールーの完成。

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今日はゆでて冷凍しておいた大豆と自家製実えんどうで豆カレーにしました。
カレーに時間がかかり、そのほかは味噌汁しか作れなかったけどねー。笑
肉も魚も入っていないのにとてもコクがあって満足のカレーでした。

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この時期、干潟にシギがやってくるというのならば県西部にある大きな干潟に行ってみたい!
ということで、干潮時刻に合わせて早朝に出発しました。
人も少なく、広々としてもうワクワク感MAXです。



今日は長靴だって準備してきました。♪
ぬかるみもへっちゃら、歩き回ってこの干潟に集まったシギ達を見るのだ!
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しかし、干潟や河口をくまなく歩けども…

シギもチドリもまったくいない・・・

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いないものはしかたがない。
鳥は諦めて、マテ貝を採っている男の子に採り方を教えてもらった。
スコップで砂の表面を削ると穴が見つかるので、その穴に塩を入れてしばらく待つと…



すると、ひょこっとマテ貝が出てくるんだって。
この細ーいものがマテ貝。
ちなみに貝の大きさは穴の大きさと関係がなく、大きいか小さいかは出てこないとわからないらしい。

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これが採れたマテ貝。蒸して食べるのだそうです。
しまった、おばさんもスコップと塩持ってきたらよかったワー。
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と、もはや何をしにきたのかわからなくなった頃、お腹がすいてきたので撤収しました。
探鳥は基本弁当持参ですが、この日は持ってこなかったので近くの道の駅にてアナゴを食べました。



その後、しばし海風に吹かれて景色を眺めて帰宅しました。
こんな浅海生物が豊かな干潟になぜシギがいなかったのか…ということが頭の中でぐるぐるまわっていました。

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最近見つけたお気に入りのため池に出かけました。
コガモの中に一羽だけシギを見つけましたが小さくて遠い~。

名前がわからずとりあえず撮って後で調べようとしていたところへひとりのバーダーさんが来られました。

私達夫婦は以前は時々野鳥の会探鳥会に参加していましたが、コロナ禍になってからは気の向くままに単独行動しています。
鳥の知り合いがいないぼっちバーダーですが、この方のことはすぐ思い出しました。
探鳥会リーダーをされていた方で、いつも解説がわかりやすく、知識の引き出しの多さに感服していました。
野鳥って楽しい、もっと知りたいと思うきっかけになった方です。
いつも1/約30名で聞いていた解説を今日はふたりで聞けて贅沢な探鳥になりました。
名前がわからなかったシギは「コアオアシシギ」とのことでした。

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その他、ここにはセッカがいっぱいいるようですがゆっくり見られないセッカチな鳥です。



なんだかボーゼンとしていたホシゴイ。成鳥も近くにいました。
などなど、少々暑かったけれど楽しい鳥見になりました。

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