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先週は山へサンコウチョウ。
今週は海へ留鳥のシギチ。
どちらも目当ての鳥とは会えずでしたー。

まず先週はサンコウチョウが出ると言われる公園へ。
でもホイホイのホの字も聞こえなかった。
ホオジロの幼鳥らしき鳥を見ただけでした。
幼鳥って、一瞬すごい珍鳥を発見したんじゃないか…というドキドキがあります。
で、よ~く見ると親鳥の特徴と似た部分を見つけて、「な~んだ」となる幼鳥あるある。笑
ホオジロ



今週は留鳥シギチを探して早朝の海へ。
シギチに興味があるのでワクワクして午前3時に起きてしまいました。
遠足前の小学生か。
くっきり晴れて気持ち良い散策でしたが、時間とともに日差しが強烈になってきて…


ウミネコい~っぱいいました。



しかし、強い日差しと砂浜歩きで体力消耗してしまい9時には撤収。
家に帰ってシャワー後、自家製トマトのスムージーを飲んで休憩しました。
夏の探鳥は参った、参った。。。と言いつつ懲りずにまた出かけるのでしょう。
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自家製の夏野菜が食べきれないほど採れています。
娘夫婦宅へ届けようと準備をしていたら取りにきてくれました。

1回の収穫分です。
モロヘイヤ、ピーマン、万願寺とうがらし、エダマメ、トマトいろいろ、絹皮ナス、ニンジン、オクラ、トウモロコシ、キュウリを持たせました。
助かった~。
美味しいんですけど、うちも冷蔵庫の野菜室満タン。
毎日食べているのでレシピもネタ切れしています。


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ここ1ヶ月ほど、休日は早起きして海岸をブラブラしています。
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先週は、上面ツヤツヤのツバメがいるなぁと思って撮ったらコシアカツバメでした。
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こんなに近くでコシアカツバメを見たのは初めてです。
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 シギチが見分けられるようになりたいなぁと思い始め、図書館で借りた「にっぽんのシギ・チドリ」を読みました。
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この本は、シギチの図鑑ではなく一見地味なシギチのカワイイところを撮った写真集的な本でした。
二枚貝にクチバシを挟まれて困っているシギチとか、カキカキしている姿とか、とにかく実際見てみたい~って思わせるシギチの写真にやられました。
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と、ジタバタしても今は7月。
ほとんど旅鳥のシギチ。
来るべき秋に向けてこの本の「日本で比較的見ることができる25種」をまとめてみました。
ご存じの方には当たり前の情報と思われますが、シギチ初心者には初めてのことばかりで新鮮です。
長くなるので、少しだけお見せしますね。
シギチの名前を漢字表記にするとわかりやすく、トウネンの名前の由来など安易すぎて笑えました。





名 前

目・科・属

環境

特徴その他

トウネン
(当年)
15cm
旅鳥

チドリ目
シギ科
オバシギ属

干潟
砂浜沿岸部
水田
河川

和名の由来は、体が小さい為
当年生まれの幼鳥と勘違いすることから
スズメ大
群れは数十羽単位

ハマシギ
(浜鴫)
21cm
冬鳥

チドリ目
シギ科
オバシギ属

干潟
砂浜沿岸部
砂地の河川中州
湖沼
水田

やや下向きに曲がったクチバシ
雌雄同色
渡りのピークは9月中旬以降
ムクドリ大
冬の干潟で大群を形成

ミユビシギ
(三趾鴫) 
19cm
冬鳥

チドリ目
シギ科
オバシギ属

外洋に面した砂浜
砂質の干潟を好む

和名は趾が3本(後趾がない)に由来
大きな群れ

オバシギ
(姥鴫)
29cm
旅鳥

チドリ目
シギ科
オバシギ属

干潟

和名の由来は、横長で丸みのある体形と地味な羽色、ゆったりとした動き、こまめに地面をつつく姿が姥(老女)を思わせることから
春と秋に全国に飛来
雌雄同色
脚は黄緑色、背中に赤褐色の班が混じる
総数は多くない

キョウジョシギ
(京女鴫)
22cm
旅鳥

チドリ目
シギ科
キョウジョシギ属

全国の海岸
干潟
河川
水田

脚は赤橙色で短め
クチバシはやや上向きで太短い
和名の由来は、夏羽の色彩が京女の衣装を連想させること
秋より春によくみられる




関係ないけれど、本を読みつつ小豆を煮ました。
この日は「おはぎ」
粒あんは自家製が一番です。
小豆の風味が消えない甘さと少し塩が効いた田舎風おはぎです。
他は家庭菜園で育てているエダマメ、とうもろこし、なす(浅漬け)など。

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1週間仕事をすると鳥切れ状態(笑)、鳥の充電に出かけねば。
でもこの時期山へ行っても期待薄いんですよね…

なので今日はAM4:30起床でハス池へ出かけました。
早朝なので強い日差しもなく、昨日の雨のおかげで池は涼しい風が吹いていて快適です。
イス持って行って正解!
おにぎり🍙とお茶も持って行って正解!
小一時間ほど経った頃、待望のヨシゴイが飛んできました。やった~!


※写真はクリックで少し拡大します。
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どこまで首が伸びるんだ~。面白いなぁ。



ヨシゴイが去った後しばらくして、同じハスにオオヨシキリもやってきてまたまた嬉しい写真が撮れました。
写真を確認して気がついたのですが、さっきよりハスの花が開いています。
短時間で目的の鳥を見ることができ、暑くなる前に撤収しました。
やっぱり早起きするとイイコトあるわ。
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今年こそはと考えていたブッポウソウを見に出かけました。
現在ヒナが孵ったばかりで、親鳥は忙しくエサを運んでいるので比較的見やすい時期らしいのです。
昆虫食の為、何度もみごとなフライングキャッチを見せてくれました。

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さすが森の宝石と呼ばれるだけあって、初めて見るブッポウソウの飛翔に感動しました。
こんな綺麗な鳥がいるのですね~。

※写真はクリックで少し拡大します。
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ヒヨドリより少し大きめの鳥なので見ごたえがあり、クチバシの色が目立つので 遠くに止まっていても裸眼で見つけられます。



野鳥なので飛ぶのが上手いのは当たり前ですが、急降下したり空中でターンしたりと自由自在の動きの度に翼が背景に映えて見ごたえある姿でした。
ギラギラ太陽の暑い日でしたが満足感ある鳥見になりました。
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