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私が普段使っているのは、下の野鳥図鑑6冊です。
お気に入りは「非実用 野鳥おもしろ図鑑」。(笑)ホントにこの図鑑好きです。


でもこれらの図鑑には分布図がありません。
例えば春になっていなくなるツグミはいったいどこへ帰るのか?などということが知りたくて分布図付きの図鑑が欲しいのです。
分布図を見たら世界のどこで繁殖し、どこで冬を越しているのかという渡りが一目瞭然です。
これ知ってると楽しいと思いませんか?渡り鳥を見る目が変わるような…

という勝手な好奇心を満たしてくれる図鑑ですが、少し詳しい野鳥図鑑は大型書店しか置いてないので内容を見比べることができません。
野鳥の会の図鑑は書店に置いてないこともあります。
ネットでも図鑑の試し読みってありません。
安い本ではないし、長く使うものなので試し読みがあったらなあ…と思いました。
そこで、分布図付きの図鑑に目星をつけて図書館で数種類予約して検討することにしました。



まずは王道、日本野鳥の会発行の「フィールドガイド日本の野鳥」。
絶版になっている(拡大版 ハードカバー)も在庫があったので一緒に予約しました。
老眼には拡大版がとてもうれしいけど手に入りません。
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次に、文一総合出版の「フィールド図鑑日本の野鳥」
繊細なイラストが評判です。

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こちらは山と渓谷社「日本の野鳥」。
残念ながら最新版ではありませんが、こちらは写真の図鑑になります。
その他「決定版 日本の野鳥650 平凡社」の写真図鑑は、図書館にはありませんでした。

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こちらは分布図なしの図鑑ですが、ちょっと見たくてついでに予約。
文一総合出版「鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670」

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これらを見比べて、どれが自分の求める内容なのかいろいろ調査してみました。

※クリックすると拡大します
野鳥図鑑


鳥がイラストである方が特徴がよくわかるので、フィールドガイドかフィールド図鑑のどちらかにします。
山渓の写真図鑑も良いのですが、写真図鑑は重くて携帯するのが無理かも…です。
上がフィールド図鑑(文一総合出版)、下がフィールドガイド(日本野鳥の会)。


ついでに借りた「鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670」。
今回は購入しませんがマニアックで面白かった。
下記は「ホオジロ類の腰」比べの写真です。
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最近、目的の鳥に出会えないことが続いています。
いつも距離を歩いているので、そういう日は帰ると疲れがどっと出ます。

たまには高確率で見られる鳥を求めてアオバズクを見に出かけました。

アオバズクの場所は数年前の探鳥会で教えてもらったものの、うろ覚えだったのでまたもや歩いて探しました。
あちこち探してようやく見覚えのある木を発見。
いてくれた!

※写真はクリックで少し拡大します。(すべてノートリミング)

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鳥ってポイントで待っていても出るかどうかはその日の運まかせですが、ふくろうはポイントどころかいつも同じ木にいてくれるので安定の鳥見です。
このところ鳥運がなかったので、アオバズクを見ているだけでニヤケていました。
私は癒されましたが、アオバズクにとっては昼寝を邪魔されとても迷惑そうな顔をされました。

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タマシギを探して田んぼを歩きました。
田植え真っ盛りのこの時期、作業されている脇を双眼鏡や大きなカメラを持って歩くのは気が引けます。
人々が出る前に歩きたくてかなり早く出かけたにもかかわらず、もう田植え機の音が響き渡っていました。

がんばったけど出遅れました。

久しぶりに見たハッカチョウ。
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じっとしているとちょっと小さいハシボソガラス風ですが、飛ぶと白い羽先が目立ちます。


カワウたち(たぶん)が、なぜそこに?という場所に巣作りしていました。

新幹線の高架橋です。
轟音と振動で子育て環境悪すぎやしませんか?


その他、コチドリ。


ケリを見ていたら雨がぱらついてきたので本日は終了。
お目当てのタマシギはどこにいるのだ?
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春が来て、のらぼう菜→スナップエンドウ→苺→実えんどう→ソラマメと収穫が続いていましたが、今日はジャガイモ掘りです。
うちはホクホク系のジャガイモが好きなので、毎年男爵は必須です。
その他今年はアンデスレッドも作りました。

見た目の色が違うので間違うことなく料理できます。
ちなみに昨年は男爵とキタアカリだったので見た目ほとんど同じ。
収穫した時点でどっちがどっちだかわからなくなりました。



男爵・アンデス各1kgの種芋から、男爵10kg弱、アンデス15kgの収穫でした。
もう家中イモだらけ…



掘りたての小さすぎるジャガイモばかり集めて皮つきのまま炒めた後、甘辛く煮っ転がしました。
食べ比べるとアンデスの方がより粉質で柔らかい。
一方、男爵はジャガイモの香りが強くて、どちらも個性があります。
化成肥料は使っていないし、水やりも控えめにしているので巨大サイズにはならないのですが、味は良いんじゃないかな。
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夕方、タマシギを探しに出かけましたが空振りでした。
先週鳥運使い過ぎたか?


アカショウビンを待っている間は、ときどき他の鳥たちも出てきて楽しませてくれました。

※写真はクリックで拡大します
オオアカゲラのペア
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虫をくわえたゴジュウカラがいると思ったら…

大家族のようでした。
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