大山の山の中、県北部の山の中など、アカショウビンが生息しているという場所に出かけています。
今年こそなんとか…と祈りつつ、早朝に出発して鳥取県へ出かけました。
ここは昨年の夏コノハズクを見たブナの森で、訪れるのは2回目です。
5月28日(土)
通常ならばこの時期、ペアのアカショウビンの2羽並びを見ることができるのだそうで期待していましたが、今年は寒くエサのカエルが少ない為、まだペアになっておらずほとんど姿を見ないとのことです。
本当に2~3時間に1回キョロロロロロ~の声だけです。
1度だけ私達の上空を通り過ぎる姿をチラリと見ただけで夕方まで待って1日目終了ー。

5月29日(日)
2日目は早朝5時から待ちました。
日曜日の午後からは人も少なくなりひっそり。
山の夕方は日差しも和らいで、誰もいない場所を独り占めです。
静かなブナの森で鳥を待つ時間って贅沢だなぁ~と思っていました。
16時頃小さな声で短くキョロロと聞こえたのでふと見ると、いつの間にやってきたのか目の前の枝にちょこんとアカショウビンがとまっています。
あきらめモードだったので、もう驚いたのなんのって…

※写真はすべてクリックで少し拡大します
初めて見たけど、とてもカワイイ!
カエルでも探しているのかキョロキョロしながらも、そのまま6分間撮り放題でした。
5月30日(月)
朝6時から昨日と同じ場所で待っていましたが、声もしないし天気も下り坂なので午前中で撤収することにしました。
1回だけでも見ることができたので大満足です。
森をあとにしてしばらく走ると杉林が続きます。
路肩に車をとめてサンコウチョウいないかな~っと林を見ていると、またしても小さな声で短くキョロロ。
???
こんな道路脇にアカショウビンが出るはずないよね~と言っていたら目の前にいました。
(手持ち撮影、トリミングなし)
正面から撮るとなんの鳥だかわかりません。(笑)
今日は、うしろ姿も見ることができました。
腰の中央にブルーの縦線があるのですね。
偶然が重なっただけですが、私達にしては珍しく鳥運が良く、帰宅して祝杯をあげました。

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