食事療法を始めようと思ったきっかけは、ガンを発生させた体内環境を変えなくてはという気持ちからです。
でも医者の治療を邪魔しない食事療法にしなくては…
とにかく腸に良いことをいっぱいやって免疫力の底上げをして、治療がよく効くからだを作ろうとやってきたことを書きます。
1. 食物繊維を摂る
・特に水溶性食物繊維を意識して摂る
・基本一日三食ごはん食
とある日の弁当です。
食事療法って言っても別に変わったものは食べていません。(笑)
塩分制限もしていません。
この日は、ブリ大根、南瓜の塩麹煮、カブの間引き菜ナムル、枝豆入だし巻き、黒米入り五分づき米、味噌汁です。
2. 発酵食品を常食する
・自家製豆乳ヨーグルト、自家製甘酒を常備し、その他発酵食品は多数摂るように心がける
・腸内細菌のエサになるオリゴ糖も忘れずに
・自家製ぬか漬け→手入れが足りず挫折→「三五八漬け」に変更
「三五八漬け」という麹漬けは手間がかからず、美味しいつけものができます。セロリ、カブ、ニンジン全部自家製野菜。(写真は昨年冬に撮影)
3. 小麦製品をできるだけ避ける
・小麦に含まれるグルテンが小腸を通過する際、腸壁に炎症をおこすという本を読み、すべての人にあてはまることではないとは思うものの、腸に良いことだけをする方針でグルテンフリー生活をしています
・小麦製品は、高血糖と低血糖の急激な変化で炎症をひきおこし、ガンを活性化させることもあって避ける
4. 善玉菌を優勢にする為、食品添加物を避ける
・ほんものの調味料を使う…近くに自然食品の店がないので生活クラブで購入。
・加工品、調理品を買わず、材料から作る
・だしは煮干し、かつをぶし、昆布
国産・減農薬・無添加食材を扱う生活クラブはちょっと割高になりますが、こちらも必死なので入会しました。
毎日使う調味料だけは本物にこだわりたかったので、最初は調味料と自家製ニンジンが採れない時期に無農薬ニンジンを購入していました。
現在は調味料と、ニンジンと量は控えめながら肉類、卵その他興味をひいた食材を購入しています。
5. 抗生物質を避ける(動物や養殖魚の餌に入っています)
・魚は養殖魚を避けると、主に青みの魚や小さくて丸ごと食べられる魚になります
・肉・卵は、選ぶ基準がわからなかったので生活クラブで購入
スーパーの干物が酸化防止剤が入ったものしかなかったので、
自分で作ったハタハタの干物(笑) 予想外に好評!
6. 米は五分づき米に雑穀を混ぜて炊く
・パン食をご飯に変えただけで便秘も改善傾向になる
・玄米食をしばらく続けてみたものの、夫の便秘が悪化してやめました
7. できるだけ無農薬野菜を使う
これは正直、家庭菜園をやっていて本当によかったと感じました。
季節の野菜を食べています。
最近は、動物性堆肥を使わず植物性のみで堆肥やぼかし肥を作っているので、さらに安心な有機栽培の野菜のつもりです。
8. チェックリスト
とあるガン本でみた食事のチェックリストをわが家仕様に作り替えて、1日A4用紙1枚に記入しています。
その日やったことや、小さなからだの変化なども記入。
食事療法って、入れた(食事)内容が中心になりがちですが、食べた結果つまり出した方(便)のことも記録しています。
元々、夫の便秘症を治したいという目的があったので、便量を量ってみました。
方法は、トイレの前後に50g単位で測れる体重計に乗るだけです。