あけましておめでとうございます。
今年の初詣の帰り道、初めてキクイタダキを見ました。
日本の野鳥で最小サイズ、体長10㎝、体重5gの鳥です。
頭頂部に黄色い冠羽があるため菊を戴くという意味から命名されたということです。
最近何度かキクイタダキ目的で探鳥に出かけていたのですが、いつも空振り。
それが期待していなかった初詣で出会えました。
初詣に双眼鏡をぶらさげていく人も少ないかと思いますが(笑)、5gの鳥は双眼鏡がないと確認できない大きさです。
杉の木に超高速でグレーの鳥らしきものが飛び込んだのでそのあたりを双眼鏡でしばらく見ていると、葉の中から出てきて15分間くらい木々の間をちょこまかと飛び回ったり、ホバリングしたりと私たちだけでこの小さな鳥を楽しませてもらいました。
この鳥を見た後シジュウカラなど見つけると「デカッ!」って感じます。
ならば私のお気に入りの図鑑でご紹介。
ますますわからない?(笑)
この野鳥図鑑は表紙に「非実用」とあります。
野鳥の特徴がデフォルメされたユーモアたっぷりのイラスト図鑑です。
野鳥に興味がない人には全く面白くない本だと思いますが、ちょっとでも知っているとクスッと笑えて楽しめます。
私は図書館で初めて見てとても気に入りamazonで買いました。
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