今年最後の探鳥会にうちのカメラマンと参加しました。
私は5回目、カメラマンは初めての探鳥会です。
個人で出かけるバードウォッチングと違って探鳥会は、野鳥の達人から鳥にまつわるいろいろな話が聞けて楽しさ倍増&内容の濃さが魅力です。
今回はルリビタキを中心に冬鳥の探鳥会でした。
ルリビタキと言えば数日前望遠レンズ試し撮りで近所で偶然見たばかり。
この時期人気の野鳥らしく、訪れた公園では餌付けしたルリビタキ待ちのカメラマン数名がいました。
綺麗で写真映えする野鳥ですもんね~。
まずはビンズイでました。松の木がある場所に現れる鳥だそうです。
ルリビタキは低木がある場所にいるということです。
写真は尾羽だけ青色のメスです。美鳥でしょう。

オスもいたのですが写真は撮れませんでした。
ルリビタキのオスは1歳、2歳、3歳と年を重ねるとだんだん青色が濃くなり綺麗になるそうですが、寿命が3~5年ほどの鳥で濃い色のルリビタキはめったに見られないとのことです。
オカメインコの寿命は20年ですから短すぎますよね。
探鳥会の様子です。
木々の間にチラッと鳥が動くとリーダーは素早く双眼鏡で確認し、その後三脚付きのスコープの中へ鳥を捕らえてくれます。
その速さがすごいんですよ。

スコープの倍率は双眼鏡より大きいのでとても綺麗な鳥のアップを見せてもらえます。
一瞬見ただけで鳥の種類はもちろんのこと雌雄を見分けその生態を聞きながら見ると楽しみながらどんどん鳥の知識が入ります。
と言ってるそばからこの鳥の名前なんだっけ?笑
確かに聞いたけどメモしなかった為忘れました。

田んぼにヒバリ発見。
さえずりは知っているけどこんな鳥だったんだ~。
地面と同化する色合いなので「あそこにいるよ~」って言われてもなかなか見つけられませんでした。
オカメインコのような冠羽のある鳥です。
今回はその他にもたくさんの種類を見ることができた探鳥会でした。
まだバーダー歴半年の私は、とりあえず季節を一巡りしないことにはまだ出会っていない鳥がたくさんいます。
来年も機会を作って参加したいものです。
今日見た野鳥メモ:カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、鳶、カワラヒワ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、ジョウビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、ムクドリ、アトリ、ビンズイ、シロハラ、ハイタカ、ハヤブサ、イソシギ、クサシギ