あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
3年使ったケージのビニールカバー。
その応急処置としてガムテで貼ったりしたので そりゃ~もう見苦しい有様になりました。
鳥は具合が悪い時即保温ですからビニールカバーは必需品なのです。
3年使ってみて改善したい箇所をあげますと、
1. 面と面を貼り合わせた粘着テープが剥がれたところがネバネバになる。
2. 箱型なので使わない時たたんでも結構かさばる。
3. 前面の出入り口ファスナーはあまり使わなかったので無くてもよい。
4. 内側が拭きにくい。
自分で作るのですから次回はそこんとこ改良したいな~。
今回は面と面を合わせる部分に粘着テープを使用せずスナップボタンを使おうと思います。
天井部と合わせる前後の面だけは強力両面テープ使用。
ジャンパーとか雨合羽のボタンに使われているスナップボタンってご存じですか?
プライヤーという工具を使い布などに圧着して取り付けるボタンです。
スナップだとボタンとボタンの間に隙間ができて温度が安定しないのでは?とも考えたのですが、ボタンの部分はビニールが重なるのであまり影響がないのではと思うのです。
購入した材料は、厚さ0.25㎜ の透明テーブルクロス切り売りを1.5m。(約1000円)
スナップボタンを取り付ける工具(ハトメにも使えるマルチプライヤー 980円)
φ10㎜スナップボタン 20個。
強力両面テープ 1個。
ビニールクロスを裁断した後は両面水拭きして外に干します。
というのも、新しいビニールでインコが中毒をおこすこともあるらしいのです。
呼吸器系が他の動物とは違う鳥類は少し注意が必要だということです。
その後プライヤーでスナップボタンを取り付けていきます。
スナップボタン取り付けは力加減にコツがいるようで、ここは夫にやってもらいました。
力が弱いとはずれるし、強すぎるとビニールにシワが入るのです。
スナップボタンは一発勝負でやり直しがきかないので緊張します。
ビニールクロス部分の強度を増す為、スナップボタンの箇所はビニールを2重に折っています。
最後に強力両面テープで前後カバーを取り付けます。
できあがり
スナップボタンをはずして展開した状態のビニールカバーです。
内側をドライヤーで暖めてビニール臭を消します。
スナップボタンをはずせばフラットになるので内側についたオカメの脂粉も拭き取りやすくなり、収納時もきれいにたためます。
隣り合う面と面をスナップボタンでとめて箱型にします。
試しにかぶせてみました。
暖かいかな~?
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