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前回、記憶計にて24時間サーモスタットの温度調査しました。
申し訳ないけどこのサーモスタット、不信感でいっぱいになりました。
 
しかし、使い方しだいではなんとかなるかも…
 
グラフからの問題点は、設定温度より上がりすぎるため温度幅が大きくなることです。
 
暖かい空気は下から上へ広がるので熱源位置を下げればケージ全体の温度のムラがなくなり急激な寒暖差も解消されるのでは…?
と思いヒーターを下側へ取り付けてみました。
って言っても別に知識があるわけでもなく、ダメモトです。(笑)
下の写真は左がbefore、右がafterです。
 
ここでちょっと困ったことは、ヒーターを下げると鳥がヒーターの上に乗ってヤケドする心配です。
ヤキトリになるヨ。(^^;
しょうがないのでケージ内が狭くなるけどヒーター上部分も餅アミで囲ってしまいました。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ついでにセンサー位置もオカちゃんの高さからさらに上へ移動しました。
熱さを早く感知してヒーターが切れれば温度上昇を防げるかも…って思ったからです。
左がbefore、右がafterです。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この状態でまず15℃設定にしてみました。
あらら、全然ヒーターが効いていません。朝までずっと13℃でした。
でもヒーターの位置を変えただけでこんなにケージの温度が変わるんです。

 
2日めは20℃に設定しました。
ちょっと計測器の不備にて夜間しかデータがとれなかったのですが、上限22.5℃、下限19.5℃と温度差3℃になりました。

 
3日目は25℃に設定しました。
上限26.5℃、下限22.5℃と温度差4℃になりました。

(まとめ)
正直なところ、ほぼ諦めかけていたサーモもヒーター位置を下げたことで温度差3℃まで縮められました。
うちのケージは370×415×545ですが、ケージのサイズ等でまた違ってくるのでは…と思います。
わが家は日中人がいないので、鳥は暖房なし15℃くらいの部屋にいます。
1日を通じての温度差からいえば夜間も20℃設定くらいで十分な気がします。
しかしここより外気温が下がった場所で使用する場合、どんなグラフになるのかなぁ…?とまだまだ疑問は続きます。
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鳥のケージの温度を一定に保つ為使っている「アサヒ電子サーモスタット」。
ヒーター(60w)は冬場も基本夜間しか使っていませんが、使い始めてもう3回目の冬を迎えます。

 
まずはわが家の鳥のおやすみスタイルを紹介します。
キルティングのカバーの上からビニールクロスで作ったカバーをすっぽりかぶせ、サーモスタットを25℃に設定し、暖房無しの寝室で夜をすごしています。(寝室の気温は最近測ったところで約10℃)
 

 
私は前から疑問に感じていたことがありました。
それは、時々夜中に鳥の様子をみようとケージの上からのぞくと、ビニールクロス越しにもホカホカの空気が感じられる時があります。
しかし、別の時間にのぞくとケージが冷え切っていて、内側に手を入れても全く暖かくない時があるのです。
 
そんなに温度に幅があるのか…?
ネットで調べてもこのサーモに関してのデータがなく、すっきりしないまま使用していました。
 
そんな折、計測器を借りられる機会があり日頃の疑問を解消すべく調査を開始しました。
これは「記憶計」という計測器で、鳥の寝る場所近くに取り付けて1分ごとの温度・湿度を記録させて24時間のデータをとります。
とったデータはパソコンにつないでグラフ化できます。

 
このデータ、鳥飼いにとってはちょっとショックなので驚かないでくださいね。
(グラフは右下のマークをクリックすると拡大します)
 
まず1日目。(設定温度25℃の場合です
赤のラインは温度、青のラインは湿度です。
グラフが極端にギザギザになっている部分がヒーター使用している時です。
設定25℃にしたにもかかわらず、下限24℃で上限35℃。
ヒーターをONしてから、温度差11℃が30分おきに繰り返されてる~~~。
人間だってこんな温度差からだに良いわけないです。ましてや鳥・・・

 
2日目は設定20℃に下げてみました。
下限22℃上限32℃となり温度差10℃がやはり30分おきに繰り返されてます。
日中家に人がいないので全く暖房していないだけに、この夜間の高温ギザギザが異様です。
こんな過酷な温度変化するくらいならヒーターなしの方がましです。

 
そして3日め。
設定温度はサーモスタットでこれ以上低くできない15℃。
上限は22℃になりましたが、今度は下限が日中より下がりすぎます。
しかしヒーターを使うのであれば、これが1日を通して一番温度変化が少ないようです。

ここまでが調査編。
これをふまえて次回は応用編にいきたいと思います。
 
えっ、早く爬虫類用サーモスタットに買い換えろ…って
ごもっともです。
でも今いろいろ試行錯誤中なんですけど成功するかどうかはまだわかりません。

最近寒さが厳しくなり、うちの鳥屋敷も夜間だけヒーターをつけ始めました。
ヒーターにはアバウトながらもサーモスタットが接続されていて、設定温度より高くなると自動的にスイッチが切れ,低くなればまたスイッチが入ります。
 
前から気になっていたのですが、このサーモスタットの温度センサーって皆さんどこに取り付けられていますか?
 
うちは、とにかく鳥にかじられない事を優先してヒーターの外側のこの位置に取り付けていました。

 
でも鳥の近くに温度センサーを設置しないと意味がなく、しかしインコというものは何でもかじる習性があり電気コードをかじられる危険性があります。
なので今年は試しにこのコードカバーを使ってみることにしました。

 
これは本来数本の電気コードなどをひとつにまとめたりするとき使うものです。
このようにスパイラルになっているカバーにコードをはめ込んで使います。

 
鳥はいつもこの場所で寝るので、センサーに繋がるコードをカバーして結束バンドでコーナー外側に這わせました。

 
ケージ後ろの下側はこのようになっています。

 
このカバーも所詮樹脂製なのでどうなることか。
これでひとまず様子をみてみよっと。