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今日のちりを地方は初雪、否間違えた「初積雪」でした。

 
寒くて出かけるのもおっくうだったので、先週所用で実家に帰った折りにもらったぎんなんをむくことにしました。
すごい量でしょう。剥いたらボールに一杯ありました。
これは実家近くの神社にある大銀杏のぎんなんです。

 
剥いたぎんなんを穴あきお玉で混ぜながら茹でると薄皮が剥けます。

 
できあがり~。
ほろ苦くてモチモチして美味しいですが、ネットで調べたところ一度にたくさん食べると中毒
をおこすそうです。
このままジップロック等にいれて冷凍すると保存がきくとのこと。
 
が、私はうちの冷蔵庫で冷凍した食材が美味しいと思ったことがないので、このままなるべく早く使い切ろうと思っています。

 
今日の夕飯は、塩鮭と銀杏の炊き込みご飯と銀杏入りがんもどきを作りました。
これだけでぎんなん4つかみくらい使いました。イヒヒ
 
中毒おこすでしょうか?(笑) 今のところ大丈夫です。
 

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往復2時間の山歩きの後は、機会があれば行ってみたいと思っていたパン屋さんへ。
こちらのお店はレーズンを使った自家製天然酵母からパンを作られているとのことです。
一度でも天然酵母を作ったことがあると、こんな不安定な酵母でよくぞパン屋を…って気持ちになりますがそこはプロの技があるのでしょうね。
 
営業日は木・金・土・日のみ。開店は朝11:00~です。 
女性オーナーがひとりで経営されているパン屋さんです。
 

 
「イーゲル」とはハリネズミという意味らしく店内はこんな可愛いディスプレイが…

 
私はハード系のパンが好きなので、地味なパンが多いとワクワクします。

 
パンの紹介やおいしい食べ方が書かれたしおりをいただきました。
こういう手作りしおりは食べる側にとって嬉しいものです。
家に帰ってからじっくり読ませていただきました。
材料に時々「レーズンペースト」が載っていますが、これは酵母をおこす際に使用したレーズンを煮詰めて生地に混ぜ込んであるようです。
私も次回作るときはやってみようっと!
 
全粒粉パン、ライ麦パン他買いました。
どれもどっしりした重みがあり、粉の味わい深いパンです。


山歩きが趣味の夫からはたま~に山行きのお誘いがかかります。
今回は「凍った滝見たくない?」とのお誘い。
私はここんとこの寒さに辟易していたので「全然見たくない」と返事したものの、場所は以前から一度行きたかったパン屋さんが近くにあったので滝を見た後パン屋に寄るということで交渉成立しました。
 
ここからスタートです。

 
山道は最初車も通れる広さの道ですが、途中から狭い一本道となります。
崖路にいたっては幅50cmほどの急坂となり、登りの人と下りの人とのすれ違いが非常に困難です。
山側に待避する分には木の根っこなどにしがみついていればいいわけですが、崖側を通行するときは超怖い道でした。
片側崖っぷちの急坂なのにつかまるものが何もないんです。
氷瀑めざしてやってきた人の数が半端でなかったので、崖路で大渋滞がおきているんです。
しかたがないので、山側に待避している人につかまらせてもらってやっとのことで通り抜けました。
 
崖っぷちを沢に降りれば今度は氷の恐怖でした。
沢づたいに滝まで登るのですが、この沢の石表面が凍っていてツルツル滑るんです。
凍っていなかったらぴょんぴょんと飛び石でわたれる小さな沢なのに渡れません。
人は後ろからどんどんやって来るので止まったらまた渋滞をおこします。
とはいえこの沢でおばさんが滑って転んだら冷たい以上に恥ずかしいよね。
 

 
そんな時、まるでドラえもんのように夫がリュックの中から取りだしたのは2人分の「アイゼン」。
 
ドラえもん、もっと早く出してくれよ~。(笑)
 
「アイゼン」とは靴の底に取り付けるトゲトゲなのでした。
このトゲトゲを靴に装着すると今までのツルツル問題がウソみたいに解消しました。

 
なんだかんだといろんな恐怖があってたどりついた氷瀑です。
トゲトゲ付きの靴をはいている私は、この滝も登れるんじゃないか…?と思えたのでした。
んなアホな・・・