あらためて…今年の夏は暑かったですね~。
私はあまりの暑さで出かけるのもおっくうな休日に、なんの予備知識もなくみたDVDにハマッていました。
それは、2005年の映画「サマータイムマシン・ブルース」本広克行監督。




あまり世間的には話題にならなかった映画ですが、わが家では大ヒットでこの夏何度みたことか…
この映画はオモシロさもさることながら小ネタが満載で、何度かみるうちに背後に隠れている場面に気づきます。
そういう意味では映画館でみるより家で何度も見直せるDVD向きかと…
何度かみているうちに、このレトロ感あふれるロケ地の風景が気に入り、場所を調べてみれば香川県善通寺という町とのことで、おいしい讃岐うどんを食べる目的と絡めてロケ地めぐりに行ってきました。
ちなみに善通寺めぐりはレンタサイクルでした。
あらすじとある大学のSF研究会の部室には、前日にクーラーのリモコンが壊れ、猛暑に悩む部員たちがいた。ところが彼らは部屋の隅にタイムマシンがあることを発見、「昨日に戻ってリモコンを取ってこよう」ということになり、乗り込んでみるが……。
というような内容なのですが、せっかくタイムマシンというすごい装置がありながら、遠い未来や過去に行くわけでもなく、昨日と今日をただクーラーのリモコンのために行き来するという小市民さに笑えます。(^^)
日々時間が加速度を増す私くらいの年齢になると、充実した一日を送ろうなどと思ってしまいがちですが、、こんな時間の無駄遣いをしながらも輝いていた頃を懐かしく思い出す映画です。
ではまず…
この舞台となった「SF研究会」の部室は四国学院大学の構内で撮影されたそうです。
構内に入らせてもらえるかな~? 入れました~!
映画の中では「オアシス湯」という名の銭湯。(大正湯という看板アリ)
瑛太くんや上野樹里ちゃんが歩いた「ゆうゆうロード」。
名物「カタパン」で有名な熊岡菓子店では、カタパン(生姜風味)とボーロを買いました。
「カタパン」とは砂糖と小麦粉を練り上げて焼いた、とにかく堅~い素朴なお菓子です。
尚、善通寺付近が舞台となった本広克行監督の関連作品として、
「UDON(うどん)」

「曲がれスプーン」



(☆の数は私見です。(^^;)
がありますが、この映画の中でも「サマータイムマシン・ブルース」のSF研究会メンバーがチラチラと登場するのを探すのが楽しいですよ~。
いつもマニアックなネタですいません~~~。(^^;;;
本人大満足の一日だったのでコメントの心配ご無用です。