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料理は作る過程が面白い。

平松洋子さんの「おもたせ暦」という食べ物エッセイを読んでいたら面白そうなおやつを発見。
またエンジンがかかりました。といっても一晩ヨーグルトを吊すだけ。

簡単なのに予想以上の美味しさです。
まったりとクリームチーズのように濃厚なのにあと味さっぱり。クセになりそう~。(^^v
インドのヨーグルトデザート「シュリカンド」。
材料はヨーグルトとドライフルーツだけだが、作るには一晩ぶんの時間がいる。とはいっても、ヨーグルトを晒しに入れて吊しておくだけのこと。
 お風呂から上がって寝る前に一仕事。ボウルに晒しを広げ、そこにヨーグルトをのせて手でひだを寄せながら晒しを閉じ、口をたこ糸できゅっと縛る。たこ糸の端を台所の洗いかごのはじにくくりつけ、ぶらんと垂らして吊すというのがいつもの算段である。
***** おもたせ暦より *****




明治ブルガリアヨーグルトが良いそう晒しに一パックのせてボウルで乳清を受けて一晩吊す



翌朝は小さくなってます。付属の砂糖を全部入れタッパーに移し冷蔵庫で冷やしますちりをは乳清ももちろん捨てませんよ~
               ↓                       ↓


ドライマンゴーと蜂蜜をかけて乳清を水代わりに使って焼いた天然酵母パン
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お待たせしました~♪いただきもののレモンの行方…の報告です。
ここまで作るのに10日かかりました。

きれいなレモンを丸ごと活かそうと手間を覚悟で作ってみました。

重要なことは右から左へ忘れていくのに美味しそうなものは忘れない私は、以前ぷるぷるさんブログでみたオランジェをレモンで作ってみようと。
参考レシピはこちらです:http://ameblo.jp/nemo-memo/entry-10237647836.html






レモン全体を竹串で刺し5回ゆでこぼした後水につけて2日放置してアクと苦みを抜きます柔らかくなったレモンをよく切れる包丁で7~8㎜厚さに切るレモンの9割の重量のグラニュー糖を入れ水があがるまで待つ(小一時間)



レモンから出た水分だけでひたすら煮る時々レモンを上げてシロップのみ煮詰めて糖度を上げまたレモンを漬けておく一日おきに火にかけ5日後はシロップが飴色になりました

さ~て、いよいよシロップから上げて2日間干します。
キラキラと輝くレモンになりました。ここまでくるとレモンたちが無性にかわいくなります。
雨にあてないよう天気に気をつけて。



チョコレートでお化粧します。ここからは次女が手伝ってくれました。
脂肪分が多いホワイトチョコの扱いに難儀しました~。



ミルクチョコホワイトチョコおまけの抹茶チョコ







干し柿の食べ比べをするために、種類の異なる渋柿を買ってみました。
晴れて干し柿取扱主任となった夫は、次女を弟子にとりセッセと皮をむき熱湯にくぐらせて干しています。

私は製作中のレモンのお世話をしていたのでまったく手伝っていません。
今後食べることしか手伝えません。(笑)





2週間前干した西条柿今日干したあたご柿

紅葉を求めて蒜山~大山ドライブに出かけました。
子供が小さな頃訪れたきりだった蒜山はお店も増えて様変わりをしていました。
お昼はお決まりのジンギスカンをいただき大山へ。
  



大山の麓では何かイベントがある(あった?)ようで多くの人で賑わっていました。
フリーマーケットでもしてるのかな?と軽い気持ちで寄ってみたお店は地元のクリエイターの方々の作品展示販売でした。


私が一目惚れした作品がこちら。
島根県の作陶家の方が作られているこの街並み。
島根県の石州瓦(せきしゅうがわら)の材料で作られている焼き物なのです。


この家一軒は、大きくても10cm四方くらいの大きさで香炉なのだそうです。
中は空洞になっており内部でお香を焚くと煙突から煙がモクモク… (^^

では、街並みをアップでご覧下さい。。。
小さいけれど一軒一軒こだわりを感じる細かさ。
色合いも本当の瓦の釉薬を使っているとのことで白壁に渋い赤茶の屋根です。
素敵な街並みにしばしみとれてしまいました。

ということで、一軒お持ち帰りしました。
この家はローンが利かずキャッシュだったのでちっちゃい家・・・ (^^
    


寒~い文化の日、渋柿を買いに県北部の道の駅めぐりをしました。
干し柿に最適という「西條柿」一箱購入。(去年はあたご柿でした)



その後、ちょっと遊歩道を歩こう!という夫に誘われて山奥へ・・・
遊歩道っていうからには十数分の道のりかと思うでしょう?
             



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甘い~っ、うちの山好きオジサンの遊歩道とは・・・
4kmの登山!!

写真は明るい道ですが、行程の8割は薄暗い山林の中でした。
それも人っ子一人いない道。
何が怖いって「クマがでるんじゃないか?」と気が気でなく、片手はダンナの服の裾をつかんだまま、絶えずキョロキョロしながらの登山でした。

登った山は兵庫県宍粟市波賀町 東山(1015.9m)
県北部の山の中なのに、頂上からは瀬戸内海まで見渡せます。
昨日降った雪が木の枝からドサリッと落ちる音に飛び上がりそうに驚きつつ駆け足で下山。
             




帰宅後の夕食は道の駅で購入した地元のキノコ(平茸、なめこ)でキノコ汁。



冷蔵庫の奥にあった大きなタッパー。

これ何だっけ???

なんてこった~!
追加で作った栗の渋皮煮(大量)を発見!
あんなに一生懸命作ったのに食べるの忘れてた~~~。

一粒食べてみると・・・まだ大丈夫。
大丈夫って・・・? (^^;

いちおう念のためオーブンで焼いて毒消ししました。(^m^)v
大きな渋皮煮だったので二つに切ってびっしり載せてこれで完売!





パイの下半分は渋皮煮のシロップも入れて甘く煮たサツマイモペーストハロウインってことで・・・ どこが…?(^^ゞ